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母とはいつも珍道中
弥生美術館はもう近い ※ 16日の日曜日、弥生美術館へ行って来ましたよ。お天気も良くご機嫌の母でした。

 地下鉄千代田線の根津駅へ着いたのはお昼ごろで。まずは食事をと、お店を探しましたが、日曜なのでどこも開いていません。ぶらぶら美術館方向へ歩いていると、『弥生式土器ゆかりの地』という碑がありました。さっそく記念撮影。しかしお店は閉店ばかり。

 そうこうしているうちに美術館が。思ったより近かった。美術館の喫茶店でサンドイッチでもつまもうと近づいてみるとこれまた閉店。どうするか。薬の時間なのでね。どうしても何か食べないといけないんです。

 想像していたよりずっと小さい美術館を前にして困っていると・・・

弥生美術館


 向かいの東大を見上げて母がつぶやいた。

 「ここの学食で食べようよ」

 母の口から「学食」という言葉が飛び出して大笑い。

 そうかそういう手があったのか。でも外部の人間が入ってもいいの?

 「テレビで見たことあるよ、学食は誰でも入れる」

 それでさっそく警備員さんに訊いてみたら「OK」とのこと。思いがけず東大構内を散歩することになりました。木々の間から見える古い校舎が立派で、「帝国大学」の面影を偲びながらゆっくり歩きました。
東大構内を散歩し学食へ


 学生気分で食事をしながらバカな会話で盛り上がりました。

 「教授は何学部でしたか?」
 
 「う~ん。編み物学部だったかな」

 「おお、かの有名な編み物学部でしたか。最近のご研究は?」

 「昨年までは帽子でしたが、今はセーター型襟巻きですよ」

 母は家でもじっとしていられない人で、テレビを見ている時も編み物をやっています。手元を見ずにどんどん編んじゃう。毎日2つ3つ編めるので大変な量になりますが、それを欲しい人に全部プレゼントするのです。欲しい人がいなくなったらまた違うものを編みます。

 目下の母のブームはセーターの襟だけという部分編み。マフラーよりコンパクトで首が温かい。小物ですから仕上がるのも早く、疲れないで済むのがいいんだそうな。ちょっと実物を見ないと分からないでしょうからと、今しがた写真に撮りました。母と二人大笑いしながら、あまりに多いので一部だけにしました。分かるかな。

セーター型襟巻き


 学食で食事のあと、学生生協でお土産を・・。「合格祈願」の文房具や土産物といえば定番のお饅頭がありました。母は孫のために文房具を買い、筆者は自分用に「湯のみ」を買いました。あー、もう写真を撮るのも面倒です、ご勘弁を。(笑)

 そして母は手紙に入れるイチョウの枯葉を拾い(押し花用)、思いがけない寄り道を終えていざ弥生美術館へ。

 美術館の中では写真は許されず、ゆっくりゆっくりおしゃべりしながら楽しく見て回りました。そうそう、milestaさんのブログで教えてもらいここへ来たのです。期待を裏切らないこの素晴らしい『ふろくのミリョク☆展』は今月23日までの開催です。どんな内容かは、ぜひmilestaさんのブログをご参照下さい。きっと行きたくなっちゃいますよ。

 母がやって来てから早いもので半月が過ぎました。来年の3月まで母を飽きさせないために、毎日衛星放送の中から面白そうな昔の映画やドラマ、特集等を録画しています。前回、母に「もう飽きた」と言われてしまったので、今度はさらに気合を入れているのだ。(笑)

 ではまた、それらの話題もそのうちに。 


 さっそくの追記

 何やらずっと自室にこもってのミシンの音が止まり、母が居間に戻りました。しばらくすると居眠り・・(笑) 夜になってから居眠りすると本番で眠れなくなるので起こす口実に、

 「お母さんのことが記事になってるよ」

 と、このブログを見せてみました。ゆっくり声をぼそぼそ出して読みながら笑いながら・・・


 「あ~面白かったね、明治大学は」

 お後がよろしいようで。 

 
    
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テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/12/18 17:14】 | 【筆者雑記】 | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
弥生美術館って小さくてかわいいですね。milestaさんのところで拝見してとてもいきたいなあって思ってたんですよ。私ももっと大きなものだと思ってました。

とてもかわいいお母様ですね。セーター型襟巻きというのはたいへんいいアイディアです。
タートルネックのセーターなら首筋は温かいけれど窮屈だったり温かい室内だとじゃまだったりしますがこれだと襟巻きですから付け外し自由、色目もすごくきれいですねえ。
お母様のお洋服のセンスも素敵です。さすが編み物学部教授!!

東京にはいろいろ楽しい場所がありそうで娑婆妥場さんは一生懸命探しておられるのではないでしょうか。娑婆妥場さんとお母様のお姿、微笑ましいです。
来年の3月まで気合いを入れてがんばってくださいね。(^_^)
【2007/12/18 21:11】 URL | さくらこ #-[ 編集]
さくらこ様

いろいろお褒めの言葉をありがとうございます。(笑)
あの襟巻きは「ネック・ウオーマー」と言うんだそうです。お店でも似たようなものが売っているそうです。本人は自分が発明したと思ってるようですが、それはどうだか(笑)

美術館はほんとにひっそりと小ぢんまりとしているのですが、来館者はいい感じに絶えず皆ニコニコ感嘆の声があちらこちらで上がっていました。とってものどかで温かい美術館でしたよ。
喫茶店はどうも随分営業されていないような、寂れた感じで、もったいないなぁ~と思いました。平日はやってるのかなぁ???
母はとっても面白い人なんです。毎日一度は腹がよじれるほど笑います。気合入れてガンバリマス^^
【2007/12/19 13:26】 URL | 娑婆妥場(管理人) #3.a9MHK6[ 編集]
わぁ、これいい記事ですね。心が温かくなります。お母さまとの会話もいいですね。最後のオチには爆笑しました。娑婆妥場さんの親孝行ぶりにも感心いたしました。

弥生美術館、ほんとこぢんまりして良い雰囲気ですよね。しかし、東大の学食のレポートまであるとは!きれいだし、食べ物もおいしそうですね。私たちもそこで食事すればよかった。(笑)美術館の喫茶店は改装中と書かれていましたが、いつかオープンするんでしょうかね。平日はあまりお客さんがいなかったので、経営が厳しいのかもしれません。

私の記事まで紹介してくださり有難うございます。
三月まで、お母さまとの会話を楽しまれてくださいね。
【2007/12/21 20:30】 URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
milesta様

お返事遅くなりすみませんでした。「東大で学食」というおまけも、milestaさんのお陰で体験できたこと・・・感謝してます。(笑)
「明治大学」には私も大笑いでした。明治の頃の創設・・などの会話でつい出てしまったのだと思います。言った本人も驚いてました。(笑)

母とは冬の間だけの同居なので、毎年心して過ごします。子供の頃の記憶とごちゃ混ぜに、母への感謝でいっぱいになります。母のそばにいると、かつての「よき日本」を肌で感じられるので、ここのところ「お師匠さん」と呼んで、私は「内弟子」気分。(笑)
【2007/12/27 10:08】 URL | 娑婆妥場(管理人) #3.a9MHK6[ 編集]
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日本の近現代史の中から、主に感動エピソードを拾い集めてみたい。ゆっくりゆっくりですが。個人的には備忘録(メモ)のつもりです。

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Author:娑婆妥場
この道を、どんな日本人が歩いていたんだろうと、ついつい想いを巡らせてしまう今日この頃です。
いろんな感動エピソードに出会ったけれど、記憶力が悪く片っ端から薄れてしまうので、思い切ってブログに挑戦することにしましたとさ。

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