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インド国会における安倍総理大臣演説

インド国会にて演説する安倍総理 ※ 今回はインド訪問中の安倍総理の国会演説を全文ご紹介いたします。昨年のインド首相国会演説も報道されませんでしたが、これも報道されていないようです。(2007年はインドにおける日本年です)

 ※ 緊急追記
 本日(平成19年9月1日現在)外務省HPから「マンモハン・シン・インド首相の国会演説」が削除されていることを確認いたしました。他項目は残されており不可解であり残念であります。


 この安倍総理の演説の反響は、

 安倍総理のスピーチに対しては、聴衆より随所で30回以上の拍手が起こり、スピーチ終了後は聴衆が総立ちとなるスタンディングオベーションとなった。

 ということで、本当はその映像を見てみたいと思ったのですが、残念ながら見つかりません。どうしたことでしょう。せめて政府インターネットテレビで流して頂けることを期待したいと思います。

 筆者は20数年前に一度インドを一ヶ月ほど一人旅したことがありました。その頃は恥ずかしながらパール博士のこともチャンドラ・ボースのことも知らず、もったいないことをしたと思っています。ブッダの悟りの地を訪ね、熱中症で倒れたことを想い出します。





□ インド国会における安倍総理大臣演説(平成19年8月22日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/19/eabe_0822.html 

    「二つの海の交わり」
   Confluence of the Two Seas

モハンマド・ハミド・アンサリ上院議長、
マンモハン・シン首相、
ソームナート・チャタジー下院議長、
インド国民を代表する議員の皆様と閣僚、大使、並びにご列席の皆様、

 初めに私は、いまこの瞬間にも自然の大いなる猛威によって犠牲となり、苦しみに耐えておられる方々、ビハール州を中心とする豪雨によって多大の被害を受けたインドの皆様に、心からなるお見舞いを申し上げたいと思います。

 さて、本日私は、世界最大の民主主義国において、国権の最高機関で演説する栄誉に浴しました。これから私は、アジアを代表するもう一つの民主主義国の国民を代表し、日本とインドの未来について思うところを述べたいと思っています。

 The different streams, having their sources in different places, all mingle their water in the sea.

 インドが生んだ偉大な宗教指導者、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda)の言葉をもって、本日のスピーチを始めることができますのは、私にとってこのうえない喜びであります。

 皆様、私たちは今、歴史的、地理的に、どんな場所に立っているでしょうか。この問いに答えを与えるため、私は1655年、ムガルの王子ダーラー・シコー(Dara Shikoh)が著した書物の題名を借りてみたいと思います。

 すなわちそれは、「二つの海の交わり」(Confluence of the Two Seas)が生まれつつある時と、ところにほかなりません。

 太平洋とインド洋は、今や自由の海、繁栄の海として、一つのダイナミックな結合をもたらしています。従来の地理的境界を突き破る「拡大アジア」が、明瞭な形を現しつつあります。これを広々と開き、どこまでも透明な海として豊かに育てていく力と、そして責任が、私たち両国にはあるのです。

 私は、このことをインド10億の人々に直接伝えようとしてまいりました。だからこそ私はいま、ここ「セントラル・ホール」に立っています。インド国民が選んだ代議員の皆様に、お話ししようとしているのです。

 *      *

 日本とインドの間には、過去に幾度か、お互いを引き合った時期がありました。

 ヴィヴェーカーナンダは、岡倉天心なる人物――この人は近代日本の先覚にして、一種のルネサンス人です――が、知己を結んだ人でありました。岡倉は彼に導かれ、その忠実な弟子で有名な女性社会改革家、シスター・ニヴェーディター(Sister Nivedita)とも親交を持ったことが知られています。

 明日私は、朝の便でコルカタへ向かいます。ラダビノード・パール(Radhabinod Pal)判事のご子息に、お目にかかることとなるでしょう。極東国際軍事裁判で気高い勇気を示されたパール判事は、たくさんの日本人から今も変わらぬ尊敬を集めているのです。

 ベンガル地方から現れ、日本と関わりを結んだ人々は、コルカタの空港が誇らしくも戴く名前の持ち主にせよ、ややさかのぼって、永遠の詩人、ラビンドラナート・タゴールにしろ、日本の同時代人と、いずれも魂の深部における交流を持っていました。まったく、近代において日本とインドの知的指導層が結んだ交わりの深さ、豊かさは、我々現代人の想像を超えるものがあります。

 にもかかわらず、私はある確信を持って申し上げるのですが、いまインドと日本の間に起きつつある変化とは、真に前例を見ないものです。第一に、日本における今日のインド熱、インドにおける例えば日本語学習意欲の高まりが示しているように、それは一部特定層をはるかに超えた国民同士、大衆相互のものです。

 背後にはもちろん、両国経済が関係を深めていくことへの大きな期待があります。その何より雄弁な証拠は、今回の私の訪問に、日本経団連会長の御手洗富士夫さん始め、200人ちかい経営者が一緒に来てくれていることです。

 第二に、大衆レベルでインドに関心を向けつつある日本人の意識は、いま拡大アジアの現実に追いつこうとしています。利害と価値観を共にする相手として、誰に対しても透明で開かれた、自由と繁栄の海を共に豊かにしていく仲間として、日本はインドを「発見」(The Discovery of India)し直しました。

 インドでは、日本に対して同じような認識の変化が起きているでしょうか。万一まだだとしても、今日、この瞬間をもって、それは生じたと、そう申し上げてもよろしいでしょうか?

 *      *

 ここで私は、インドが世界に及ぼした、また及ぼし得る貢献について、私見を述べてみたいと思います。当の皆様に対して言うべき事柄ではないかもしれません。しかし、すぐ後の話に関連してまいります。

 インドが世界史に及ぼすことのできる貢献とはまず、その寛容の精神を用いることではないでしょうか。いま一度、1893年シカゴでヴィヴェーカーナンダが述べた意味深い言葉から、結びの部分を引くのをお許しください。彼はこう言っています。

 "Help and not Fight", "Assimilation and not Destruction", "Harmony and Peace and not Dissension."

 今日の文脈に置き換えてみて、寛容を説いたこれらの言葉は全く古びていないどころか、むしろ一層切実な響きを帯びていることに気づきます。

 アショカ王の治世からマハトマ・ガンディーの不服従運動に至るまで、日本人はインドの精神史に、寛容の心が脈々と流れているのを知っています。

 私はインドの人々に対し、寛容の精神こそが今世紀の主導理念となるよう、日本人は共に働く準備があることを強く申し上げたいと思います。

 私が思うインドの貢献とは第二に、この国において現在進行中の壮大な挑戦そのものであります。

 あらゆる統計の示唆するところ、2050年に、インドは世界一の人口を抱える国となるはずです。また国連の予測によれば、2030年までの時期に区切っても、インドでは地方から大小都市へ、2億7000万人にものぼる人口が新たに流れ込みます。

 インドの挑戦とは、今日に至る貧困との闘いと、人口動態の変化に象徴的な社会問題の克服とを、あくまで民主主義において成し遂げようとしている、それも、高度経済成長と二つながら達成しようとしているという、まさしくそのことであろうと考えるのです。

 一国の舵取りを担う立場にある者として、私は皆様の企図の遠大さと、随伴するであろう困難の大きさとに、言葉を失う思いです。世界は皆様の挑戦を、瞳を凝らして見つめています。私もまた、と申し添えさせていただきます。

 *      *

 皆様、日本はこのほど貴国と「戦略的グローバル・パートナーシップ」を結び、関係を太く、強くしていくことで意思を一つにいたしました。貴国に対してどんな認識と期待を持ってそのような判断に至ったのか、私はいま私見を申し述べましたが、一端をご理解いただけたことと思います。

 このパートナーシップは、自由と民主主義、基本的人権の尊重といった基本的価値と、戦略的利益とを共有する結合です。

 日本外交は今、ユーラシア大陸の外延に沿って「自由と繁栄の弧」と呼べる一円ができるよう、随所でいろいろな構想を進めています。日本とインドの戦略的グローバル・パートナーシップとは、まさしくそのような営みにおいて、要(かなめ)をなすものです。

 日本とインドが結びつくことによって、「拡大アジア」は米国や豪州を巻き込み、太平洋全域にまで及ぶ広大なネットワークへと成長するでしょう。開かれて透明な、ヒトとモノ、資本と知恵が自在に行き来するネットワークです。

 ここに自由を、繁栄を追い求めていくことこそは、我々両民主主義国家が担うべき大切な役割だとは言えないでしょうか。

 また共に海洋国家であるインドと日本は、シーレーンの安全に死活的利益を託す国です。ここでシーレーンとは、世界経済にとって最も重要な、海上輸送路のことであるのは言うまでもありません。

 志を同じくする諸国と力を合わせつつ、これの保全という、私たちに課せられた重責を、これからは共に担っていこうではありませんか。

 今後安全保障分野で日本とインドが一緒に何をなすべきか、両国の外交・防衛当局者は共に寄り合って考えるべきでしょう。私はそのことを、マンモハン・シン首相に提案したいと思っています。

 *      *

 ここで、少し脱線をいたします。貴国に対する日本のODAには、あるライトモティーフがありました。それは、「森」と「水」にほかなりません。

 例えばトリプラ州において、グジャラート州で、そしてタミル・ナード州で、森の木を切らなくても生計が成り立つよう、住民の皆様と一緒になって森林を守り、再生するお手伝いをしてまいりました。カルナタカ州でも、地域の人たちと一緒に植林を進め、併せて貧困を克服する手立てになる事業を進めてきました。

 それから、母なるガンジスの流れを清めるための、下水道施設の建設と改修、バンガロールの上下水道整備や、ハイデラバードの真ん中にあるフセイン・サーガル湖の浄化――これらは皆、インドの水よ、清くあれと願っての事業です。

 ここには日本人の、インドに対する願いが込められています。日本人は、森をいつくしみ、豊富な水を愛する国民です。そして日本人は、皆様インドの人々が、一木一草に命を感じ、万物に霊性を読み取る感受性の持ち主だということも知っています。自然界に畏れを抱く点にかけて、日本人とインド人にはある共通の何かがあると思わないではいられません。

 インドの皆様にも、どうか森を育て、生かして欲しい、豊かで、清浄な水の恩恵に、浴せるようであってほしいと、日本の私たちは強く願っています。だからこそ、日本のODAを通じた協力には、毎年のように、必ず森の保全、水質の改善に役立つ項目が入っているのです。

 私は先頃、「美しい星50(Cool Earth 50)」という地球温暖化対策に関わる提案を世に問いました。温室効果ガスの排出量を、現状に比べて「50」%、20「50」年までに減らそうと提案したものです。

 私はここに皆様に呼びかけたいと思います。「2050年までに、温室効果ガス排出量をいまのレベルから50%減らす」目標に、私はインドと共に取り組みたいと思います。

 私が考えますポスト京都議定書の枠組みとは、主な排出国をすべて含み、その意味で、いまの議定書より大きく前進するものでなくてはなりません。各国の事情に配慮の行き届く、柔軟で多様な枠組みとなるべきです。技術の進歩をできるだけ取り込み、環境を守ることと、経済を伸ばすこととが、二律背反にならない仕組みとしなくてはなりません。

 インド国民を代表する皆様に、申し上げたいと思います。自然との共生を哲学の根幹に据えてこられたインドの皆様くらい、気候変動との闘いで先頭に立つのにふさわしい国民はありません。

 どうか私たちと一緒になって、経済成長と気候変動への闘いを両立させる、難しいがどうしても通っていかなくてはならない道のりを、歩いて行ってはくださいませんでしょうか。無論、エネルギー効率を上げるための技術など、日本としてご提供できるものも少なくないはずであります。

 *      *

 先ほどご紹介しましたとおり、私の今度の旅には、日本を代表する企業の皆様が200人ちかく、一緒に来てくれています。まさに今、この時間帯、インド側のビジネスリーダーとフォーラムを開き、両国関係強化の方策を論じてくださっているはずです。

 こうなると、私も、日本とインドとの間で経済連携協定を、それも、世界の模範となるような包括的で質の高い協定を一刻も早く結べるよう、日本側の交渉担当者を励まさなくてはなりません。インドの皆様にも、早く締結できるようご支持を賜りたいと、そう思っております。

 両国の貿易額はこれから飛躍的に伸びるでしょう。あと3年で200億ドルの線に達するのはたぶん間違いないところだと思います。

 シン首相は、ムンバイとデリー、コルカタの総延長2800キロメートルに及ぶ路線を平均時速100キロの貨物鉄道で結ぶ計画に熱意を示しておいでです。あと2カ月もすると、開発調査の最終報告がまとまります。大変意義のある計画ですから、これに日本として資金の援助ができるよう、積極的に検討しているところです。

 そしてもう一つ、貨物鉄道計画を核として、デリーとムンバイを結ぶ産業の大動脈をつくろうとする構想については、日本とインドの間で今いろいろと議論を進めています。とくにこの構想を具体化していくための基金の設立に向けて、インド政府と緊密に協力していきたいと考えています。

 今夕、私はシン首相とお目にかかり、日本とインドの関係をこれからどう進めていくか、ロードマップをご相談するつもりです。会談後に、恐らくは発表することができるでありましょう。

 この際インド国民の代表であられる皆様に申し上げたいことは、私とシン首相とは、日本とインドの関係こそは「世界で最も可能性を秘めた二国間関係である」と、心から信じているということです。「強いインドは日本の利益であり、強い日本はインドの利益である」という捉え方においても、二人は完全な一致を見ています。

 *      *

 インド洋と太平洋という二つの海が交わり、新しい「拡大アジア」が形をなしつつある今、このほぼ両端に位置する民主主義の両国は、国民各層あらゆるレベルで友情を深めていかねばならないと、私は信じております。

 そこで私は、今後5年にわたり、インドから毎年500人の若者を日本へお迎えすることといたしました。日本語を勉強している人、教えてくれている人が、そのうちの100人を占めるでしょう。これは、未来の世代に対する投資にほかなりません。

 しかもそれは、日本とインド両国のためはもとよりのこと、新しい「拡大アジア」の未来に対する投資でもあるのです。世界に自由と繁栄を、そしてかのヴィヴェーカーナンダが説いたように異なる者同士の「共生」を、もたらそうとする試みです。

 それにしても、インドと日本を結ぶ友情たるや、私には確信めいたものがあるのですが、必ず両国国民の、魂の奥深いところに触れるものとなるに違いありません。

 私の祖父・岸信介は、いまからちょうど50年前、日本の総理大臣として初めて貴国を訪問しました。時のネルー首相は数万の民衆を集めた野外集会に岸を連れ出し、「この人が自分の尊敬する国日本から来た首相である」と力強い紹介をしたのだと、私は祖父の膝下(しっか)、聞かされました。敗戦国の指導者として、よほど嬉しかったに違いありません。

 また岸は、日本政府として戦後最初のODAを実施した首相です。まだ貧しかった日本は、名誉にかけてもODAを出したいと考えました。この時それを受けてくれた国が、貴国、インドでありました。このことも、祖父は忘れておりませんでした。

 私は皆様が、日本に原爆が落とされた日、必ず決まって祈りを捧げてくれていることを知っています。それから皆様は、代を継いで、今まで四頭の象を日本の子供たちにお贈りくださっています。

 ネルー首相がくださったのは、お嬢さんの名前をつけた「インディラ」という名前の象でした。その後合計三頭の象を、インド政府は日本の動物園に寄付してくださるのですが、それぞれの名前はどれも忘れがたいものです。

 「アーシャ(希望)」、「ダヤー(慈愛)」、そして「スーリヤ(太陽)」というのです。最後のスーリヤがやって来たのは、2001年の5月でした。日本が不況から脱しようともがき、苦しんでいるその最中、日本の「陽はまた上る」と言ってくれたのです。

 これらすべてに対し、私は日本国民になり代わり、お礼を申し上げます。

 *      *

 最後に皆様、インドに来た日本人の多くが必ず目を丸くして驚嘆するのは、なんだかご存知でしょうか。

 それは、静と動の対照も鮮やかな「バラタナティアム」や、「カタック・ダンス」といったインドの舞踊です。ダンサーと演奏家の息は、リズムが精妙を極めた頂点で、申し合わせたようにピタリと合う。――複雑な計算式でもあるのだろうかとさえ、思いたがる向きがあるようです。

 インドと日本も、そんなふうに絶妙の同調を見せるパートナーでありたいものです。いえ必ずや、なれることでありましょう。

 ご清聴ありがとうございました。



 

-- 安倍総理の国会演説に対して --


□ ムカジー・インド外務大臣による安倍総理大臣への表敬
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_abe/iim_07/india_mhk.html

 ムカジー外相から、素晴らしい国会演説に対して祝福したい、特に、安倍総理の演説の中で、インドの著名な人物、具体的にはヴィヴェーカーナンダ、タゴール、ボース、パール判事に言及があったことに感動した、また、「2つの海の交わり」という演説のテーマについても、日印協力の今後の方向性をよく示しているものと考えると述べた。

 これに対し、安倍総理から、議会の指導者として、今回の国会演説の実現に御協力いただき感謝する、セントラル・ホールという歴史的な建物で演説することができ、大変光栄であったと述べた。


□ アドバニ野党下院リーダーによる安倍総理表敬http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_abe/iim_07/india_ahk.html

 アドバニ野党下院リーダーより、安倍総理の国会演説に関し、自分(アドバニ議員)は35年議員をやっているが、これほどすばらしい演説をおこなった外国要人は初めてである、総理のインド、インド国民、またインド文明に対する真摯な愛着が表れており、これに感動しなかった聴衆はいなかったであろう。ヴィヴェーカナンダを3回引用するなど日印の歴史的紐帯に言及されたこともよかったし、ガンジス川を母なるガンジーと呼んだことについてインド人は感激した旨発言した。

 これに対し、安倍総理よりは、国会演説実現のため貴リーダーが協力してくれたことに深く感謝したい、議会の暖かい雰囲気の中で気持ちよくスピーチができた、世界最大の民主主義国の議会であるので議員の皆様を通じて10億人の国民に話すつもりで演説を行った旨述べた。




□ A beautiful India song : A memory of Japanese army


『日本兵士を讃える歌』(古田中勝彦氏訳)

1.父祖の時代より 今日の日まで
  美しきマパオの村よ
  言い知れぬ喜びと平和(やすらぎ)
  永遠(とわ)に忘れまじ

※ 美しきマパオの丘に
  日本兵来たり 戦えり
  インパールの街目指して
  願い果たせず 空しく去れり

  ※ (繰り返し合唱)

2.日本兵 マパオの丘に来たる
  それは4日の火曜日
  1944年のことなり
  我は忘れじ 4月のあの日

3.罪無き民も 散り散りに
  西に東に追いやられ
  再び神の恵み受け
  集まり住まん この地マパオに

4.広島の悲報 勇者の胸をつらぬき
  涙して去れる 日本の兵士よ
  なべて無事なる帰国を
  われ祈りてやまず





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【2007/08/24 13:53】 | 【演説・講演・論文・コラム】 | トラックバック(0) | コメント(6)
<<安倍総理のインドネシア・インド・マレーシア歴訪とテロ支援法延長について | ホーム | 昔の日本映画に懐かしい日本を想う>>
コメント
先日民放のニュース番組で、安倍首相が自分の祖父の名前を演説で出したことに対する嫌がらせを言っていたと 主人から聞きました。
演説の中身を評論するのでなく単なる揚げ足取りです。
去年のシン首相の方から岸総理のODAの話があったのですから明らかに民放の報道姿勢がおかしいのです。
インドは世界最大の民主主義国!ほんとにその通り。こんなすばらしい両演説はなんとしても国民に聞かせたくないのでしょうね。中国が見向きもされなくなるのが困るのでしょう。
国民を見ざる言わざる聞かざるの状態にしておいてよからぬ方向に引っ張っていきたいマスコミの意図がよく分かりますね。

演説をすべて掲載してくださってありがとうございます。シン首相の演説も読みました。双方相呼応したすばらしい演説だと思います。
心から尊敬しあえるパートナーとなっていただきたいものです。

政府ももっとちゃんと広報活動してほしいですね。 

 
【2007/08/24 17:53】 URL | さくらこ #-[ 編集]
さくらこ様

>双方相呼応
私も息の合ったすばらしい両演説だと感銘いたしました。それだけに、本当に真の国益を担うマスコミであるならば、これらの演説は国民に届ける使命があると思います。

私はこのマスコミの姿勢を大変危惧しております。言論の自由を言うなら、その言論に責任、義務があるはずです。日本のマスコミであるならば、日本の国益を著しく害する報道は国家反逆であると思います。これは意図を持って報道しないことも含まれます。ならぬものはならぬのです。

政府はマスコミを怖れず対応すべきですが、国民の意識がいまだ目覚めず、忸怩たる思いになります。
【2007/08/24 19:34】 URL | 娑婆妥場(管理人) #3.a9MHK6[ 編集]
 安倍首相のインドでの国会演説。ご紹介下さりありがとうございました。
 安倍首相は、ここしばらく行われていなかった様に感じtられる戦略的日本外交を良くやっていらっしゃると思い、私は評価しています。
 マスコミは、「戦略的が移行を行わなくてはダメだ!」とこれまでさんざん言っていたにも関わらず、いざ政府が戦略的な外交を始めてもちゃんとそれを伝えられず、「結果としての失策」ばかりを批判します。
 たまには評価できないものなのでしょうか?
【2007/08/25 09:52】 URL | 山本大成 #-[ 編集]
久しぶりに、安倍首相らしい国家観が感じられる演説を読ませていただきました。やはり、ご自分の言葉で語られるのが一番ですね。
岸元首相の逸話を出すことはなぜいけないのでしょうね。岸元首相のインドとの交流は事実ですし、顔が見え心が通じ合う外交は、この演説にもあるように、似たような宗教観をもつインドと日本には、とても有効だと思います。

首相に大切なのは、しっかりとした国家観をもつことで、個々の分野(経済、農業など)は適材適所の人材を配置すればいいのです。しかし、なかなかその人材がいなかったり、国体より経済を重視する人が多くて、首相らしい国家観をもつ安倍首相が叩かれ、気の毒に思っていました。いよいよ内閣改造ですが、今度こそ安倍首相の国造りをサポートする閣僚たちが現れて欲しいです。
【2007/08/25 14:35】 URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
山本大成様

>たまには評価を
どうやらマスメディアの機能は完全に麻痺しているようですね。事実の報道に徹していただきたい。「たまには評価を」と言われてはもうおしまいです。(笑)
視聴率と特定スポンサーに左右されるという在り方では毅然たる姿勢は所詮無理なのでしょう。この際、無料放送は撤廃していただいたほうがよろしいかと。
【2007/08/29 14:15】 URL | 娑婆妥場(管理人) #3.a9MHK6[ 編集]
milesta様

>国家観
新内閣が正常に機能するよう願うばかりです。これまでの内向きな戦後歴代総理とは全く違い、正当な歴史観の基に世界の中の日本を問うた始めての総理であると思います。
安倍総理の足を引っ張る行為は末代までの恥だと、少なくとも私はそう思っているのですが。これも正当な評価は50年後なのでしょうか。
【2007/08/29 14:31】 URL | 娑婆妥場(管理人) #3.a9MHK6[ 編集]
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日本の近現代史の中から、主に感動エピソードを拾い集めてみたい。ゆっくりゆっくりですが。個人的には備忘録(メモ)のつもりです。

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この道を、どんな日本人が歩いていたんだろうと、ついつい想いを巡らせてしまう今日この頃です。
いろんな感動エピソードに出会ったけれど、記憶力が悪く片っ端から薄れてしまうので、思い切ってブログに挑戦することにしましたとさ。

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