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巨大な紅旗に見る中華思想 紅く染められた長野
チベット国旗 ※ 長野の聖火リレーが終わりました。チベット支援の皆さん頑張りましたね。長野県警も頑張りました。中国人留学生の皆さんも頑張りましたね。長野を映したメディアの皆さんも頑張りました。お陰様で、

 とても異様な聖火リレーになり、大変有難うございました。

 ところで、中国人留学生の数は約4000名ですか?大変な数が集まりましたね。それにあの見たこともないような巨大な赤旗の乱立。それはまさに中華思想を表すような威圧感がありました。と同時に、とても彼らが個人の意思でやって来たとは思えない光景・・・中国政府が日当2000円で動員、という話に真実味を覚えた瞬間でもありました。そりゃ、いかな日頃は静かな日本人でも多少の

 小競り合いが起きて当然です。

 それから、本当に長野県警の皆さんはお気の毒でした。福田さんが首相ですからね。完全にシャットアウトしたかっただろうに、あの青い人たち2人(というのは表向きで100人)を受け入れさせられました。それだけじゃない。中国人との対立が危険水域を越えないようにするために、主に日本人の方を規制しましたね。これはどこの国の警察かと、チベット支援の日本人たちに悲しい想いをさせてしまった。
 
 いつも辛抱、我慢するのは日本人ですね。

 しかし、よーく考えてみてください。あの青い人たち100人ですよ。その実は特殊治安部隊でしょう?表には出ていませんが、彼らの存在理由っていったい何なのでしょう。中国人留学生4000人と特殊治安部隊100人。もしも、チベット支援の日本人との衝突が大きくなったとしたら・・・。え?その方が良かったかもって?警察力だけでは治まらなくなってもですか?今の日本にそんな覚悟なんてありゃしませんよ。

 筆者はいつも警察官に敬意を覚え感謝しております。日本の治安の最前線で体を張って我々を守って頂いておりますことを。しかし中国が絡むとろくなことがありません。今回の警備においても、結果的にチベット弾圧を支持した格好となり、国民の意思に背き敵視されるという、本当に悲しい一日となってしまいました。警察の威信、その複雑なお気持ち、お察し致します。だいたい・・

 毒ギョーザ事件も解決していないのにねぇ。

 テレビ・メディアの皆さん。ご苦労さまでした。中共に突付かれながら、ヒヤヒヤの中継でしたでしょう?見事にいつもどおりに中共擁護の放送で、視聴側としては「アホみたい」でしたよ!ですが、日テレの辛抱さんは頑張ってました。で、少しだけほっとしました。でもそこだけかなぁ。

 特に、欽ちゃんのときに抗議に飛び出したチベット難民(台湾籍)の方のことを「台湾籍の男」と報道するのはズルイですよ。チベット難民であることを知っていてワザと報道しない。「フリーチベット!」と泣き叫び抗議するチベット難民の必死の訴えを、我が国テレビ・メディアは視聴者に知られたくないんですね。ほんとに恥知らず。軽蔑します。日本のテレビ・メディアは、チベット弾圧(虐殺)の中共と同罪ですよ。・・・シュプレヒコーール!

 「日本が大嫌いで中共万歳のテレビは日本から出て行けぇ~!」

 あ。主権回復を目指す会の西村さんが筆者に乗り移りました^^。

 ついでに言っちゃおう。筆者は西村さんが大好きです。何だか「極右」だとか、やり方が乱暴すぎるとか揶揄する保守の方もいらっしゃるようですが。彼は言わば「斬り込み隊長」。彼が強烈な抗議活動をしてくれているから、その他の活動が乱暴でなく見える・・・?(笑)

 感謝こそすれ、揶揄するのはどうかと。

 要は相手に抗議の声を届けるのが大切なのであって。その相手というのが決まって聞く耳の無い相手であって。静かに抗議するのも一つの方法ですが、

 「日本が嫌いなら日本から出て行け~!」

 というのは、とっても素直な表現の一つだと思います。筆者は西村さんたちの抗議活動を動画で見るたびに「胸がすーっと」します、ハイ。それに、西村さんたちはいつも法を遵守してますよ。けして暴力は使いません。その正義感と行動力に敬意と感謝を申し上げます。

 「西村さんありがとーーー!」

 その西村さんが、長野で警官に連行される姿が映っていました。小競り合いの結果はどれも、日本人の方が連行されたそうですが、きっかけが日本人にあるとは考えにくい。西村さんにしても、何かされなければ自分からいく人ではありません。ただし、何かされたら黙っている人ではありません。何があったのか、興味のあるところです。その内に分かるでしょう^^

 ところで。留学生の分際で政治活動をすれば「強制送還」だということらしいのですが、長野に集まった動員中国人留学生4000人はどうなったのでしょうか。チベット人留学生は、同じ理由で聖火リレーには行かなかったそうですが。

 法は遵守させましょうよ、相手が中国人でも。ね?日本国政府さん。いつまでも日本国民に我慢を強いるのはどうかと思いますよ?・・・え?まだその機運にはないって???まだまだ我慢させますか?

 よーし。それならもっと分厚ーい堪忍袋に換えて、破裂ギリギリまで我慢しましょうか。


 □Free Tibet 【聖火リレー in 長野】 謳われない行進 ~ チベット騒動☆総集編 china no
 



 ※ 追記です。NHKが今、とってもまともな番組やってます。驚きですね!いやいや大歓迎です。日曜討論『日本と中国 どう向き合うべきか?』という番組。いつもの日曜討論は見るに耐えないものばかりでしたが、今のところ非常に“まとも”に見えます。どうしたのでしょう?何か起こっているのかな・・。

 まだ途中なので詳細までは確認できておりませんが、もしかして・・・NHK記念日になるかも?^^


 ※ 追記の追記・・・  たまたま“まとも”にみえた部分だったようです・・。一瞬の幻?なんだかとても酷い・・・いつものNHKだったようですね(阿比留さんのブログのコメント欄で確認)・・・トホホ

 ザンネンでゴザイマシタ・・・


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【2008/04/27 09:18】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(0)
長野に聖(邪)火が そしてもうひとつの聖火
チベット国旗 ※ 本日とうとう長野で聖火リレーが行われる。自国民のナショナリズムが我が身に向けられることを恐れる中共と、拝金主義で結ばれた国際社会の邪火の祭典だ。全体主義の国でオリンピック開催を許したのはIOC、しかし結果それを後押ししたのは自由主義の国々だった。その責任は中華人民共和国一国、そしてIOCだけにあるのではない。

 北京オリンピックは全体主義と対峙するはずの自由主義が拝金主義で結ばれた悪魔の契約。全く異なるはずの世界が実は紙一重の表裏に過ぎなかったという、この人類社会の薄汚さよ。抗議の声が世界世論となろうとも、表ではチベット弾圧を糾弾しながらも本気でオリンピックを止めようとする国はない。

 もしや・・。これはショック療法なのだろうか。中共政権を緩やかに崩壊させ、シナ大陸を分割させ民主化させ、世界秩序を寸でのところで修正するための・・?いや、これが誰かのシナリオでなくとも、この世論がオリンピックのあとも益々の勢いを保てば可能性は高まるのではないか。

 本日の長野、粛々と抗議を、そしてリレーとの異様なコントラストが濛々と立ち昇ればよい。

 そうして、“もうひとつの聖火”を最後の最後までつなげましょう。チベットだけじゃない、世界中の弾圧、蹂躙の邪火を消す日まで。


 □'Another sacred torch relay' with English subtitles (Final)
 


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【2008/04/26 05:14】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(2)
日本のテレビ・メディアが他国に劣るという一例
チベット国旗 ※ 日本のメディアは国内の関心をチベット問題から遠ざけようとしているのか。中国に都合の悪い情報を遮断することが、我が国メディアの使命らしい。

 このところ連日、各局テレビで中国を好印象に特集した番組が増える中、国内ニュースでは凄惨な犯罪報道の他はというと、単なる住居侵入(自衛隊官舎へのアジビラ撒き)を訴えた裁判での有罪判決が言論の自由を侵すものだとか、中国人による製作映画『靖国』の助成金問題をあからさまにすり替えたプロパガンダを繰り返している。(今朝はNHKが沖縄の所謂「集団自決」歪曲プロパガンダをなんと無理やりな!)

 日本のメディアは日本国民を国際社会からつんぼ桟敷にしておいて、自国の特異な犯罪をチョイスしてはおどろおどろしく繰り返し垂れ流し残忍性を強調し、嘘でも暴論でもかまわず言ったもん勝ちのプロパガンダに精を出しているご様子です。

 これは、やめろと言ってもやめないでしょう。マスコミなんてそんなもんさ、と思います。筆者だって似たようなものですからね。言いたいことを書く(言う)、それこそ日本は言論の自由がある国ですから。そのためのリテラシーを持てと言われるのがオチでしょう。

 しかしどうなんでしょう。自由にも限度、ルールというのがあるんでないかい?嘘は全体主義の専売特許。嘘を混ぜながらの報道、扇動、喧伝だけは、もうそろそろやめた方がいいのでは?「嘘はどろぼうのはじまり」といいますが、特にテレビ・メディアの嘘は「放送権」の泥棒、視聴者への虐待、国家への反逆、と思います。たまに良質な番組を流しても、その罪は相殺されませんよ。

 と、今回は完全に堪忍袋の切れた娑婆妥馬でした。

☆日本のメディアが他国に劣る(といっても中国よりはマシですが)・・・まさに他国に劣るという一例。聖火リレーを断ったコメディアンのFrancesca Martinez (フランセスカ・マルティネス)さんへのインタヴュー。

 □聖火リレー:ロンドン、第一走者。 (字幕付き) 
 






 ※ 一応、我が国テレビ・メディア界の弱々しい名誉のためにもふれておきますが、極々一部、関西テレビ「ぶったま」で円教寺執事長の声明を生放送したことへの賞賛と、スカパー241内での「チャンネル桜」製作による日本で唯一の真実を旨とする情報・報道番組が存在することをご指摘申し上げ、日本のメディアが完全に腐敗しているわけではないことにひとすじの光明(ロウソク)を見る思いですが、

 こんな真っ当な報道を、日本の公共放送でさえも見たことがない!?

 そのお陰なのか、日本の自由はすっかり無重力ですよ・・。

 ぼやきついでに。福田首相のこれまでのメルマガにチベットの「チ」の字もないこと、この一点だけでも桜田門外のヘンな話で。かつて日本国を中共の運命にあずけた首相として、せめて後世に伝わることでせう。

 と、イヤミのひとつ、ぶったところで。総裁選が近づいているようにも思いますが、次期首相は麻生さんでしょうか。首相を変えたところで何も変わらない云々聞こえていますが、そんなこたぁない。特に中国が分裂するかどうかというこの時期に、中国にいつまでも擦り寄る首相ではいけません。ここは麻生さんの軽妙な舵取りに期待したいものです。

 そんなに遠くない将来にきっと、チベットをはじめとするシナ大陸の所謂少数民族が独立を果たすでしょう。いや、そうでなきゃ世界は大っぴらに秩序を破壊されますよ。そうなりゃ、狭い地球に魑魅魍魎が蔓延、地球のシナ化が・・?(おまけに中東危機までもが・・)

 これは単なる筆者の妄想でしょうかね。すでにどこにでも見られたあの現象は幻でしょうか?聖火リレーにおけるあの現象ですよ。妨害されたのは聖火リレーではなく抗議デモの方ではないでしょうか。護られたのはどっちでしたか?世界中でですよ。

 もうすぐ長野へもやってきます。聖火という名の邪悪な炎がきっと長野でも大切に護られ、チベット弾圧抗議デモが当然の如く隅っこに追い払われ、かくて北京オリンピックはいびつな煙幕の中で執り行われるでしょう。はて、煙幕どころでないかもしれない。その前にテポドンが飛んでくるやもしれぬ。

 そんなわけで寒気がするのは筆者だけでしょうか。はてはて・・・

 日本の頭をちょいと代えるだけで、この寒気は神風に変わるものと思います。どっちに転ぶもキーマンは日本国首相。早いことやって下せえ。



 

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【2008/04/15 07:31】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(3)
首脳らの 開会式に出席しないという違和感
チベット国旗 ※ ロンドン・パリでの聖火(消火?)リレーでの混乱を見て、サンフランシスコがどうなることかと思いきや、コース変更であっさり無理やり事なきを得ました。筆者は正直どこかでほっとしています。抗議行動がエスカレートして、本来の抗議の意味を通り越して大暴動となりやしないかと心穏やかではありませんでした。

 この聖火リレーを見ているのは、抗議をする側の我々だけではなく。中共はなりふりかまわず対抗心むき出しですよ、どの面さげてと言いたいですが。その上で、ナショナリズム全開の被害妄想中国人は今やどこにでもウヨウヨだから恐ろしい。

 殴られっぱなしの日本人と違って、殴られそうになった時点で張り倒すのが米国人。常に何様民族の中国人とスーパーマン米国人が対峙したらどうなることやら・・・!

 IOCは中共からナンボモラッタノカ知らないけれど、どうしても北京死守の姿勢。中共と一緒に髪の毛振り乱しての「政治をからめるな」応戦。いやはや、チベットを救う気持ちは1ミクロンもなさそうです。

 ところで。これまでに7カ国ですか、首脳の開会式ボイコットは。・・・開会式には出ないけれど閉会式には出席するとか、代理人が出席するとか、なんですかこの優柔不断な非難表明は。これでお茶を濁してすませたいのが本音なのでしょうか。

 誰も北京オリンピックのボイコットは言わない、ダライ・ラマ法王すら・・。そして日本政府は傍観?

 なんだか、世界の汚れた思惑が見え隠れしているようで。あーこの違和感、いやーな予感が・・打ち消せず・・。そんな中、国内で不穏な事件が続いており。清涼飲料水への毒物(除草剤)混入、放射線物質の盗難、映画『靖国』の朝日新聞によるプロパガンダ等々。悪寒が走ります。

 このままチベットを見殺しにするのか世界は。今まさにチベットが消されようとしている。チベットだけではない、東トルキスタン(ウイグル)も南モンゴルも満洲も、それは中共による侵略の肯定につながってしまう。

 聖火リレーがどのような形になろうと、その間の抗議デモは注目されます。抗議の輪を大きく広げることで、世界の思惑その視線を、「民族自決」「民族独立」を求める最後の地域であるシナ大陸へと傾けさせる力になればと祈ります。

 むしろ北京オリンピックが開催された方がよいのだという考えもあります。聖火リレーだけでこの醜態なのです。が、オリンピック本番を想像すると、あー、もう大変な事態が待ち受けているようで・・笑い事ではありません。

 あらゆる意味での粉飾国家中国共産党は今、それこそ党の存亡をかけてプロパガンダをメクラ撃ちしている状態です。これは断末魔かも知れない。中共の崩壊が国際社会に与える影響も底知れないものがありますが、未来の人類社会のためにも世界は根性入れて辛抱しなければと思います。

 世界の心ある人々の注目が初めて、チベット問題で国境を越え結束しています。フランス人がイギリス人の抗議行動を褒め称え、英仏人がアメリカ人を応援したのです。捕鯨問題で対立する日豪も、この問題で熱い視線を互いに投げかけているに違いなく、これをきっかけに人種差別問題の根本も少なからず解消されないものかと期待するのは筆者の甘さか?

 シナの問題はシナだけの問題にアラズ。


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【2008/04/11 06:24】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(0)
チベット弾圧 日本仏教界から初の表明
チベット国旗 ※ ジャーナリスト青山繁晴氏に1通の僧侶からのメールが届いたことから、この表明が実現致しました。日本の仏教界をも羽交い絞めにしていた中国共産党政府。この勇気ある一僧侶の表明をきっかけに、日本仏教界は目を覚まして欲しい。日本の政界も経済界も目を開けて欲しい!

 今、チベットで何が起こっているか。黙殺は中共と同罪ではないですか。 






 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その0
 

 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その1
 


 表明文

 今、私たち日本の仏教者の真価が問われています。チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われることに心から悲しみと、やむにやまれぬ抗議を表明せずにはいられません。

 私たちはあくまでも宗教者、仏教者として、僧侶をはじめとするチベット人の苦しみを、もはや黙って見過ごすことができません。チベット仏教の宗教的伝統を、チベット人の自由な意思で守るということが大切な基本です。

 皆さんは、日本のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。日本の各宗派、教団は、日中国交回復のあと、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。私も中国の寺院の復興にたずさわりました。

 しかし、中国の寺院との交流はすべて、北京を通さずにはできません。ほとんど自由はなかった。これからもそうだと、全国のほとんどの僧侶は知っています。そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流することを、北京は不快に思うこともよく知られています。

 あくまでも宗教の自由の問題こそ重大であると、私は考えています。しかし、チベットの事件以来3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動は見られません。中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないでよいのでしょうか。

 ダライ・ラマ法王を中心に、仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、無くなろうとしています。

 私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を上げていかなければなりません。しかし、わたしの所属する宗派が中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。

 このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに自ら考えていただきたいのです。

 オリンピックに合わせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。もし、もしも宗教者として、毅然とした態度で臨めないならば、私たちはこれから信者さん、檀家さんに、どのようなことを説いていけるのでしょうか。

 私たちにとって、これが宗教者、仏教者であるための最後の機会かも知れません。


 書寫山圓教寺 執事長 大樹玄承
 平成20年4月5日






書寫山圓教寺 公式ホームページ

ON THE ROAD :青山繁晴ブログ




 ※ 昨年秋、李登輝元台湾総統の来日した折、奥の細道をゆく途中に寄ったお寺で不敬な扱いを受ける、ということがありました。そこに中国の意向があったことは明らかでしたが、現役の、しかも「西の比叡山」と呼ばれる円教寺の僧侶の生の声で、その実態が明かされるのを聞いて、筆者は涙が止まりません。よくぞ明かしてくれたと、宗教者でありながらの矛盾に、身を千切られるような忍苦であったとお察し致します。

 この一声を待っておりました。また、その声は今が最後のチャンスであったのです。そして、この声は大樹住職一人にとどまらず、さらに広く大きくなることを切に希望致します。そうでなければ、日本の仏教界の真は今度こそ失われてしまうことになるでしょう。

 ダライ・ラマ法王を中心に、仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、無くなろうとしています。

 この危機的状況に、仏教界だけではなく、世界のすべての宗教界と民族が立ち上がらなくてどうしますか!中国共産党よ、あなた方のやろうとしていることは、決してあなた方を守ってはくれないことに気づけ!
 
 

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【2008/04/05 19:25】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(3)
チベット弾圧がすでに本格化
チベット国旗 ※ 中国共産党によるチベット弾圧がすでに本格化しているようです。寺院は包囲されライフラインを遮断され、水や食料を求めて外へ出た僧侶は狙撃される。民家においては男たちが拉致られ、台湾2・28事件での白色テロさながらのようです。以下の動画は現在のものではありませんが参考になると思います。




 □ダラムサラへの旅15難民センター
 


チベット大虐殺の実態を世界に広げましょう





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【2008/04/04 06:25】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(0)
チベットへの弾圧はこれからが本番
チベット国旗 ※ 更新のための時間が取れない間に中国においてチベット人への武力弾圧という大きな報道がありました。北京オリンピックを控えてチベットの件だけではなくウイグル、法輪功と、これまでにもきな臭い事件が頻発してはもみ消されということを繰り返しておりましたので、おそらく誰もが危惧していたことではないかと思っています。

 皆様周知のとおり中国で起きていることはなかなか情報として伝わってきません。しかし、中国政府の発表から窺い知ることはできます。早い話がほとんど間逆に解釈すれば事実に近づくというか。全く乱暴な話ですが、少なくとも筆者はそう理解しておりまして。そして時を経てそれがやはり正解であったことを確認する、ということを繰り返しております。

 先日3月27日に東京都港区・友愛会館大会議室で行われた公開討論会「チベット問題と北京オリンピック」で、基調講演をされたペマ・ギャルポさんのお話をご紹介いたします。



ペマ・ギャルポ氏 □ペマ・ギャルポ氏 基調講演
 
 みなさんこんばんは。えー、これから約30分、短い、そして長い時間を頂きたいと思います。えー、もちろんそのチベットのことを理解してもらい、そして問題の根本まで話すには30分(では)あまりにも短いですけれども、しかしまあ今日いらっしゃっている方々は、大体チベットに関心を持っておられる方々ですので、特に私の方からは2~3、今あのー、中国の宣伝によって洗脳されている日本の、いくつかそのチベット問題についての勘違いしている部分について指摘をして、そしてまあ話を終わりにしたいと思いますけれども・・。

 その前に、あのー、黄文雄先生。台湾の独立(運動)をずーっとやってこられて、そういう意味で私の大先輩であり、そして日頃からご尊敬申し上げております黄文雄先生に心から敬意を表したいと思っております。

 それから、西村眞吾先生、今みえましたけれども。アジアにおいて、本当にアジアの民族主義、自由と独立のために、常に胸を張って主張してこられた西村先生にも、心から敬意を表したいと思います。

 それからあの、水島さんはじめ、今日、このような場を設けてくださったことに対して心から感謝申し上げるとともに、あの、しゃべる人がいても聞いてくださる方がおられなければどうにもなりませんので、忙しい中来て下さった皆さんにも心から感謝申し上げます。

 えーそれでは今日の話、さっそく今日の話に入りますけれども、今日のテーマはもちろんチベットです。しかし、そのチベットは、残念ながら現実的には現在中華人民共和国という国の一部になっております。これは、嫌でもですね、物理的に支配していることは事実であります。そしてその中華人民共和国という国のいわゆる地図を広げて頂きたいんですけれども、頭の中で地図を想像して下さい。

 皆さんがその地図を想像なさると、ナニナニ族自治区、ナニナニ族自治州、ナニナニ族自治県というのがあります。で、ナニナニ族自治県・自治州というのはどういうことを意味しているかというと、それはいわゆる中国以外の領土だということを意味しております。あえて中国以外の領土に対して「自治」という言葉がついていますけれども、しかしその内容は、本当の自治か。

 自治がないから「自治」がついているような部分が、今の自治区であります。あるいは自治州、自治県であります。

 で、その、あの、最近私は、ある日本の女性からメールを頂きました。で、この女性は、チベットの独立を支持している。チベットを支持している。だけど。「チベットは独立したらやっていけるんでしょうか」ということが質問だったんです。で、私が申し上げたことは、

 「いやチベットが独立したら中国がやっていけるかってことが心配しなければならないことだ」と。

 なぜならば、チベット・ウイグル・満洲・そして内モンゴル、さらにはいわゆる朝鮮族の自治州って・・(聞き取れず)・・書いてます。で、そういうとこをですね、全部足したらどのぐらいかというと、現在の中華人民共和国の63%です。

 日本の皆さんは、「中国は大きい、中国は大きい」と言いますけれども、中国はどこも大きくないんです。中国は、今の940万平方キロメートルの中において、約500万平方キロメートルは他民族の領土を非合法的に支配しているってこと。であります。で、その中において、チベットは、230万(平方キロメートル)、これは250万(平方キロメートル)ってのもあります。あー、これは正確に測量したものではありません。あの、昔は大体大雑把に山と川でやりました。西洋人のように線を引いて国境を決めたわけではないです。

 ですからチベットが大体現在のいわゆる中華人民共和国の4分の1を占めている。ということです。で、あのー、まず、それを理解して頂ければ、中国が困るかチベットが困るかと・・。それから、最近チベットが、例えば日本の政治家とか学者の中でもですね、チベットの宗主権が中国になったというような言葉を使う人がいます。

 で、宗主権とかそういうことはですね、もともと宗主権ってのは1907年に、ロシアと英国が英露協商を結んだとき初めて文字として現れるんです。「Suzerainty」って言葉。しかし、その「Suzerainty」は、当時の英国(のインド)総督カーゾン自身が、英国の議会で、「あれは都合上発明した言葉である」ってことを書いてます。それはなぜかというと、アヘン戦争の後に、中国が弱くなって、英国はロシアが南下することを恐がって、ロシアからチベット(侵略の可能性)を排除したい、ってことで、あえてあのような言葉を選びました。ですから、この「Suzerainty」、宗主権ってことも、言葉そのものが英国が発明した。

 それから最近、日本のマスコミは、チベットの今回の、私たちでいう「決起」あるいは「抗議活動」が、チベット以外の領域、四川・甘粛などに波及してるってことを、マスコミで報道されております。しかし、私自身が生まれたのが現在四川省に併合されております。

 私が生まれたとき、もちろん生まれたときは私は覚えておりませんけれども、私が物心ついたときには、私の村に来ていた中国人は、私の村の「金」を掘りに来ました。しかしその人たちは、私の父(藩主)から許可をもらって「金」を掘っていたんです。

 少なくとも「宗主権」って言葉は、ある意味でのお互いの、まあ表敬訪問みたいなのがあったかもしれない。そういうことが時代によって、皆さんも日本国内においても戦国時代はどういうふうに支配していたか。

 その、今の、いわゆる中国大陸、シナ大陸においては、時代によってお互いに力関係で肩書きをもらって後ろ盾してもらったりすることがあったことがないとは言えないです。チベットが中国に傀儡政権を作ったこともあれば、もちろん中国がチベットに影響を及ぼそうとする・・(聞き取れず)・・に合いました。それからお坊さんに、たとえば尊敬の気持ちを持って檀家とお寺の関係において、お互いに称号を与えたりしました。

 しかし事実上、チベットを支配したという記録はないと思います。もしあったら、どの中国人がチベットを支配したかということを、名前を出してもらいたいんです。学者にも。あるいは、何年から何年まで具体的にチベットを支配したかというと・・、ないんです。で、何よりも日本人に分かりやすいのが、この国旗を見てください。

 この国旗は(ダライ・ラマ)13世の時に作りました。で、しかし最初チベットは軍旗で「唐獅子と山」を使ってましたけれども、この旭日のマークみたいなのを作ったのは青木文教(ぶんきょう)先生、日本人の提案で出来たんです。それから、時たまあのー、昨日私は自民党の本部で、えー話に行きました。その前に民主党からですね、外務省の人を呼んで、「いったいいつから日本政府はチベットが中国の一部であることを認めているか」ということを、あのー、文書で出すように言ってあるってことだったんですけども、返事がどうだったか分かりません。

 ただ、今日ここでしゃべるために私はあの、中国人が書いたある本を読みました。彼はコロンビア大学のたしか先生だった方です。その方が・・、アメリカの議会が日本から没収していた史料の中から、こういう面白いものがあります。

 1932年9月28日日付けの上海の総領事のK・内田っていう人・・あー、笹井っていう人から日本の外務大臣の内田っていう方に対する手紙の中で、1921年から日本の軍部はチベットと接触をしていたと。そして「この度、下記の武器をチベット側に、その一部として送りました」と。その中には、大砲4丁、機関銃8丁、鉄砲1500丁、砲弾1000個?っていうんですかね、それからあの、玉10000個、手りゅう弾1000個。

 まあこれは、少ないっていえば少ないです。多いっていえば多いです。だけどそれはどういう意味するかっていうと、少なくとも日本は、当時、しかもこの中で「チベット政府」っていう「Government」という言葉を使ってるんです。電報の中に。で、あの先の戦争において、中国と、中華民国・・あの国民党も共産党も、日本と戦いました。で、そのことで今でも日本に謝れとかしょっちゅう言ってるわけですけれども。

 中国人といっしょにチベット人がいて殺されている人はおりません。もしチベットが中国の一部であれば当然、自国を守るために兵隊として駆り出されるはずなんです。現に、中国とベトナムが戦争しました、小平のもとで。そのときにはたくさんのチベット人が駆り出されました。

 したがって、あのー、日本人を殺しておりません。それどころか、チベットの軍隊、(ダライ・ラマ)13世の元でチベットの軍隊を再組織しました。そのチベットの軍隊の軍事顧問は矢島保治郎先生でありました。矢島保治郎先生は、チベット人と結婚をし、そしてその矢島保治郎先生の息子のノブオ(意志信)さんが、日本人の軍人として太平洋で命を奪われました。

 日本のために、チベット人の(血の)半分の人が犠牲になったけれども、中国のためにチベット人が日本と戦ってないんです。このことだけでも、日本人は・・・。チベットに対する中国の・・・、国家として存在したかたちの上における・・・、いきなり1950年・・・、中華人民共和国が1949年に成立してすぐチベットに侵略したってことは、一目瞭然だと思います。

 外務省は民主党に対してどのような返事を出すか、私は非常に楽しみにしております。で、この文献以外にも、日本から、アメリカが没収した当時の記録がまだたくさんあるんです。そういうことはまたいずれ報告したいと思います。

 それで、今日はこの会場に、あのー、中国の民主化の方とか、あるいはウイグルの方とか、あるいは満洲の方とか、残念ながら今日はモンゴルからは来ていないようですけれども、・・方々がみえています。

 ダライ・ラマ法王は、たくさんのチベット人がどういう気持ちかということはともかくとして、独立は求めない、中国で高度な自治を要求する、とおっしゃっています。で私は正直申し上げて、今の状況においては高度な自治は・・。もちろん法王の意思には従います。法王の方針を支持します。

 しかし、今の中国の制度の元においては、高度の自治などは幻想だと私は思います。だから今日ここに来ている兄弟たちに対して言いたいことは、中国政府は「民族自決」っていうとすぐ恐がるんです。民族自決はいっしょにくっつくこともあるし離れることもあるでしょう。

 大事なことは、隣の人が、女の子が綺麗だからといって、強姦して無理やり奥さんにすることは、けして幸せだとは思いません。もし、結婚しようと思ったら、お互いに愛し合えるような環境をつくることです。

 そのためには、今の中華人民共和国という国の体制そのものが変わらなければ、私はだめだと思います。で、したがって、今回の・・、今回の3月10日をきっかけとして世界中の注目を浴びました。今回、3月10日にチベットで何が起きたか。何が起きるだろうか、ということは、中国当局もチベットの人たちも、国際社会も、予測はできたはずであります。

 なぜならば、1959年3月10日チベットで決起がありました。で何故決起があったかというと、先ほど申し上げましたように、ダライ・ラマ法王は、中国が1950年、いきなり武力侵略をして、そしてその後に「17条の条約」を押し付け、印鑑まで偽造しました。それでも法王は1954年、北京に行き、毛沢東と会い、周恩来と会い、劉少奇と会い、そしてチベットに対しては、これもまた皆さん時間があったら「17条の条約」の内容をご覧になって頂きたいんですけれども、チベット軍を徐々、徐々に中国に編入させると。しかし、内政に関しては一切干渉しないってことをハッキリ書いてるんです。それすら守らなかった。

 それだけではなくて、1956年ごろから、東チベットから徐々、徐々、(中国が)本性を現しはじめました。そのためにチベット各地で、単発的に抗議、あるいは抵抗がありました。中には、中国の当局の本部に招かれて、二度と帰さない・・。今まだあの、世界で最年少・・、ま今はもう最年少じゃなくなりましたけれども、パンチェン・ラマの生まれ代わりが11歳で・・・、・・・11歳の子どもが国家を転覆すること・・何にもやってないんです。彼の罪といえば、パンチェン・ラマとして生まれ代わったってことです。

 その11歳の子どもも、いまだに拉致・監禁されてますけれども。そういう意味では、今の北朝鮮の拉致に関してもですね、たぶん中国共産党の方が先輩であり先生であると思います。で、そのチベットの高官が、中国の本部へ行くと帰ってこなかった人がいっぱいいるんです。

 で中国政府のチベット駐留軍の司令官は、3月10日ダライ・ラマ法王に、彼らの本部に、護衛なしで来るようにと言ってきたんです。これを聞いた民衆が、命がけで、法王の中国の本部へ行くことを阻止し、立ち上がったんです。これが3月10日の、あの、北京側でいう何でしょう「暴動」、私たちでいう「決起」であります。

 で、それ以来、49年間、3月10日にチベット国内外において、何らかの抗議行動をずーっと継続してきました。ただ今年はどう違うかというと、3つか4つ、それに、こう付け加えることができると思います。

 一つは昨年の10月、アメリカの議会がアメリカの最高の名誉を、ダライ・ラマ法王に贈りました。黄金勲章。でそのことを、チベット国内において、お坊さんたちがお祝いしようとしたときに逮捕されたんです。いまだに釈放されておりません。でそのお坊さんたちの釈放を要求するってことは、今年は今までと違うところです。

 2番目に・・。北京オリンピックを開催するにあたって、本来オリンピックは神聖な平和の行事であるはずなんです。しかし中国政府は、それを政治利用して、ヒマラヤの聖地を通るように聖火ランナーを走らせ、そしてオリンピックのマスコット5匹の動物の中に2匹、チベットカモシカとパンダを利用することによって、チベットが中国の一部であるということを世界に印象付け、そして認めさせようとする魂胆がみえみえとなりました。

 ですから、あの、皆さんの親族などにももしかしたらオリンピックの選手がいるかも知れません。4年間一生懸命がんばったのに、何かもしかしたらチベット人が反対してダメになるかと思ってる人がいるかも知れませんけれども。チベット人が反対しているのはオリンピックではなくて、オリンピックの政治利用です。中華人民共和国がそれを政治利用しようとしている。それに対する不満、であります。

 それから3番目には、チベットを軍事的に侵略し政治的に侵略してチベットを6つの行政区に分け・・。今さきほど申し上げました、雲南・甘粛・青海、あるいは四川省、(それと)もちろんチベット自治区です。そして1967年ごろからは共産党支部もできました。さらに、チベットの文化も破壊しました。

 私自身、ダライ・ラマ法王の代表団の一員として第二段の調査団として行きました。7700以上あったお寺の中でたった8箇所だけ形だけ辛うじて残っていました。それ以外はぜーんぶ破壊されてました。そういう文化的な侵略・破壊、そして最後に、いわゆる青海鉄道の完成とともに、中国によるチベットのさらなる同化政策、民族浄化政策を促進するために、大量の中国の人たちが入ってきました。そして経済を、今度は牛耳りはじめました。

 中華人民共和国という国は、もしかしたら、いわゆるチベット自治区とかチベットと名のついてるところのために「予算」を組んでいるかもしれません。しかしその「予算」は、そこに住んでいる人たちのために使っているのではなくて、自分たちの植民地支配するための軍を維持するために・・。たとえば、どこの国でも道路ができることは発展です。そして、電車が走ることも発展です。しかしその電車が、そこに住んでいる人たちにとって、幸せをもたらすのか不幸をもたらすのかってことが問題なんです。

 皆さん、NHKの番組などをご覧になっているでしょうけれども、わずかに残っている最後のチベットの人たちの家の中に、何世代も大事にしてきた仏像とかチベットの骨董品を、札束で顔を、ほっぺたを叩くようなかたちで、買って持ってってます。

 そして、私が言うまでもなく、今日ここにいらっしゃってる民主(化運動)陣営の方々、あるいはその、いわゆる今の北京政府の元で生活をした経験のある各民族の方々が、証言して下さると思いますけれども。今、チベットにおいて、あるいはその他のいわゆる少数民族がいるところにおいて、本来法律的には、そこの民族よりも多くならないという約束だった。

 しかし現状はどうでしょうか。中国では、党の幹部学校を卒業すると、卒業証書を渡されると同時に辞令が渡されるんです。今までは、その辞令を渡されると、最後に・・あのー、これはその幹部自身が本で書いてますけれども・・。

 夕方になってみんなで乾杯して卒業をお祝いしたときに、「チベットへ行け」「ウイグルへ行け」と言われた人たちは、「なんでオレがチベットかー!」と泣き出してそのうち怒るらしいです。暴れるらしいです。それはなぜかというと、彼らからすると、やっぱり環境も・・生活しにくい、空気もうすい、だけど自分は上にコネがない、だからそのようなところに左遷させられたという気持ちから、短い時間に取れるだけ取って帰ろうってことだったんです。

 ところが今度は、経済的インセンティブを与えてるから・・・。人間って不思議なものですね。もし誰かにですね、「200メートル走れ」って、僕みたいに太った人が言われたらですね、もう死ぬんじゃないかと思って最初から諦めちゃうんです。しかしあそこまで走ったらですね、なんか100万円ぐらい取れるよって言われたら、たぶんですね、誰も喜んで行っちゃってぜんぜん疲れないんです。それと同じです。

 今来てる中国の人たちは、チベットに来て自分は財産を作ることができる、経済の特別な待遇を受けられる、そういうことでどんどん来てるんです。こういうことに対する不満が、今回特に表れているところが・・、今回の北京政府が世界に公開しましたあの映像の中における民衆が、中国人の店をですね、「素手」で壊そうとしているんです。

 あの温家宝がおっしゃるようにですね、ダライ・ラマ法王が計画的・組織的にかかわったという「暴動」であれば、なんで最初から棒とか持ってってぶち壊さないんですか。あそこの人たち、一生懸命に石ころを探してますよ。

 ですから、今21世紀になって、20世紀の後半、あの先の戦争の結果として、たくさんのアジア・アフリカの国々が独立しました。そして最後に今、ヨーロッパの国々、ソ連の下にあった国々が独立しました。ですから、今の世の中は、一方的に支配し、軍事力を背景に作った植民地はもうみんな無くなってきています。今でも植民地を持っているのは「中華人民共和国」だけです。

 逆に、EUのように、すでに独立国家であっても、お互いの利益がそこにあると思ったら「統合」しているのも事実です。ですから、今日ここにモンゴル・・あっ、モンゴルは今日みえてないかぁー。ウイグル、満洲、あるいは中国の方も含めて、あの世界全体の、ま、数でいったら5分の1近くの人たちが住んでいるところに、そして今度インド、・・両方合わせたら世界の人口の半分ぐらいはですね、今、軍事費にお金をたくさん使わなければならない状況にあります。それはなぜか。

 この二つの、ま、大国、大変な人口を抱えている国々は、直接ぶつかるからです。もしそこに、中間に、不干渉地帯があったら、この二つの国々はそのような膨大な軍事予算を使う必要がなくなってくるんです。

 ですから、あのー、ダライ・ラマ法王は、あくまでも平和的な話しをして、そして、多くのチベットの人たちは、正直言って「独立」以外の言葉に対してアレルギーがあります。それなぜかといいますと、今まで中国がやってきたこと(で中国)が信じられないからです。

 にもかかわらず今、法王は、対話を通して平和な方法で、双方が幸せになる道を探したいとおっしゃってます。もちろんチベットの若い人たちの中には、「そのような甘いことをおっしゃっては・・」ってことを「いまだに(そんなことをおっしゃるのか)」ってことも思っている人たちがいます。しかし最終的には・・・。

 もし天皇陛下のあの「玉音」がなかったら、たぶんあの戦争は終わらなかったと思います。勝つか負けるかではなくて、最後まで戦って、場合によっては自爆でもしようという人たちがたくさん出るはずだったんです。

 それと同じように、最終的にチベットの人は、法王の言葉に従うと思いますけれども。しかしその法王の言葉が・・・。本当に平和裏に解決するためには、世界中からの支援が必要です。幸いにして、たとえば3月14日、日本のマスコミに・・・僕は最初からですね、「チベットに対して今回、向こうが挑発した」・・。

 向こうとしてはたぶんですね、オリンピックの前に、問題になりそうな人たち全部・・中国全土ですよ、・・において全部、牢屋にぶち込んでおけば、世界中に対して何もないように見せることができるということで勘違いをしたと思います。ですから向こうが最初から挑発的に仕掛けたんです。だけどその時に、中国政府は最初に、民衆が・・一般の人が・・殺された人たちの人数だけを言いました。でそのときすでにチベットの人たちは30名、40名と(殺されて)いたんです。

 幸いにして最近中国の方も、少しずつ、もう隠すことができないから。で、最後には、「いや発砲はあったようです」「少なくとも14日は発砲しました」と、言葉が少しずつ変わってきているんです。

 で今はITの時代です。もう昔のように隠すことはできません。天安門事件のときと今日とは違うんです。で、おそらくこれから、中で捕まった人たちがどのような拷問がかけられるか、そういうことが、実体が少しずつ世界の世論に分かるようになったら、今すでにチャールズ皇太子、スウェーデンの国王、ポーランド大統領、そして、あの慎重だったフランスのサルコジ(大統領)までがですね、国民の世論調査をやったら53%が「行くべきじゃない」と言ったら、やっぱり民主主義社会ですから、今、(さらに)慎重になってきました。

 で、これから段々と聖火ランナーたちが、この東アジアに寄ってきます。オーストラリアでは、すでに4月24日に、それに対して何らかの行動をする。それからたぶんですね、これからは各国のオリンピック委員会よりも、選手一人一人の良識・・オリンピック委員会が「出るな」とかいうことではなくて、選手一人一人の良識で判断することが多くなってくることと思います。

 タイの聖火ランナーの人はもうすでに、自国のオリンピック委員会に対して「私は放棄します」ということを意思表示してますし、他の国でもたぶんこれから続出してくるのではないかと思います。いずれにしても。・・・あの・・時間を守ることも大事なことですので、私があまりしゃべると、30分ということだったので、皆さんに最後に2~3お願いしたいことは、

 一つは、「暴動」という言葉はなるべくですね、もしチャンスがあったら「あれは暴動ではない」と・・。「暴動」は正しい政府、正当な政府に対する・・だったら「暴動」と言えるけれども、政府そのものが政府らしいことをしなかったら・・・あれはあくまでも「抗議行動」であります。

 それから二つ目は、あのー、「チベット族」とか、「ウイグル族」とか、あるいは「漢族」とかいう言葉はなるべく使わないで頂きたい。私は、もちろん「チベット人」として、「モンゴル人」として、「ウイグル人」として、「中国人」として、お互いの人格を尊重し、そしてお互いのユニークな文化、伝統、輝かしい歴史、どれも持ってるんです。

 日本では、「暴走族」っていうのがいます。「白装束」っていうのもいます。なんで平気でですね、一方においては、今まで歴史的に使ったような言葉も使えないのにですね、片方では平気で、600万(人)、ウイグルは何万人?800?・・まあいずれにしてもですね、あの、何百何千の人たちに対して「暴走族」と同じ扱いだけはやめてと欲しいと。「白装束」と同じ扱いはやめて欲しいと。

 で、こういうことが実際、「洗脳」なんです。孫文以来のですね、「洗脳」が通ってるんです日本に。ですので、まあ私はこれから・・。・・・各自が色々お話されると思います。それで今日は、我がチベット代表部からも、ルントックさんがみえてますけれども・・。彼には多少ですね、立場上制限があるってことも理解して下さい。私のように、あのー、自由にしゃべれる立場と、そうでない立場もありますので、その辺もうひとつ・・。あのー、アメリカの誰だったかな、あったでしょ?言いたいことを言えずに「私の唇を読んでください」というのが。

 そういうことも理解して頂いて、これからの討論をぜひ活発に行って頂きたいと。で、今日僕はあの、当初他の約束があったもんですから、あのー、もちろんここへ来ることは、私の・・この過去40年間のある意味では、あの・・結晶のようなもんですから・・。

 今、国内にいるたくさんの人たちが死んでいる。あるいは餓死している。そういうのを見てると、やっぱりあの・・これからももっとあると思うし・・私にとってはこれは何よりも優先しなければならないことですけれども、同時にまた、中の人たちがデモをやってることに対して説明することも、ある意味では中の協力になると思ってますので、あの、先に、途中で失礼することをお許しいただきたいと思います。

 今日は皆さん、本当に有難うございました。

 



 ※ いつもは穏やかなペマさんが・・。皆さんもきっとご存知かと思います。そのペマさんの表情、特に眼光が。最後の方でご自身も口にしておられましたが、「過去40年間の結晶」だと。まだ子どもの頃に日本に亡命されて40年間、この日のために研鑽の日々を過ごされていたのだろうと。すさまじい気迫の30分でした。

 第一報からずっと、筆者も情報だけは追っておりました。ただ、情報を追うばかりで何もできぬ自分が歯がゆく、今日やっとほんの小さなことですがブログ更新させて頂きました。これまでの中共のやり口、情報を遮断することで抹殺してきた事実を検証してみると、本当に恐ろしい弾圧の本番はこれからだと。いや、たった今も進行中なのではないかと。そう思うあまりに、少しの時間をつなぎながら更新にこぎつけました。

 講演は寄稿文とは違ってその場のライブですので、以心伝心といいますか、目でものを言う場面もあり、多少の言葉の乱れもあります。上記テキストは、読んでご理解頂けるよう多少編集させて頂いた箇所もございます。ただしその意味合いを極力いじらぬようには致しました。

 法王やペマさんは現実主義なんですね。当事者も当事者ですからそれは当然なことでしょうが、ずいぶん筆者などは中国に対して傍観者的であったのだなぁと反省させられました。そして、日本とチベットの類似するところの多さも知ることができました。法王は民族の消滅を恐れているのですね。昭和天皇も同じだったと思います。

 その点でみても、日本が先頭に立って解決のために汗をかくべきであると思いますが、日本政府は動く気配すらありません。しかし、今の時代は世論です、おかしな日本のマスコミなんぞこちらから村八分にしてやればいい。ちまたをチベット問題であふれ返してやればいい。そうだ世界世論で圧力をかけ、すでに中国にはダライ・ラマ法王との対話以外に道がないことを思い知らせよう。みんな知ってるぞと!




ペマ・ギャルポ 公式サイト

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【2008/04/01 07:05】 | 【Free Tibet】 | トラックバック(0) | コメント(4)
しゃばだば近代国史帖


日本の近現代史の中から、主に感動エピソードを拾い集めてみたい。ゆっくりゆっくりですが。個人的には備忘録(メモ)のつもりです。

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この道を、どんな日本人が歩いていたんだろうと、ついつい想いを巡らせてしまう今日この頃です。
いろんな感動エピソードに出会ったけれど、記憶力が悪く片っ端から薄れてしまうので、思い切ってブログに挑戦することにしましたとさ。

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