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日本海軍工藤少尉率いる駆逐艦「雷」の感動秘話
※ 日本軍の規律正しさは日清・日露の頃から高く評価を受けていました。日清・日露では日本が勝利しましたから、美談も数多く残っています。その賞賛は他国の追随を許さないものでした。

 しかし、日本の敗戦に終わった大東亜戦争での真相や美談の多くは埋もれたままにあります。敗戦したことで戦勝国に都合の良い歴史に塗り替えられたためです。戦後60余年、そのほころびはようやく解けはじめ、大東亜戦争の真の姿が語られつつあります。

 戦争は両者それぞれに大儀があります。しかし、この世界の倫理統一はいまだ成されておりません。民族が違えばたどった歴史も文化も違い、おのずと価値観には隔たりが生じます。その上言葉も違えば意思の疎通はあまりに障害だらけです。

 持てる国がさらに持とうとする、或いは匪賊盗賊当たり前の大国に対して、無力な小国は呑み込まれるか、その存亡をかけて戦うしかないのです。それぞれの大儀の意味合いもいろいろです。

 戦争という悲劇を無くすにはどうすれば良いのでしょう。価値観や持てるものの違いからくる様々なひずみをどうすれば解消できるのでしょう。果たして人類は平和への道を歩んでいるのか。

 下の動画は1942年3月、スラバヤ沖海戦のあと武士道を発揮し英兵422名を救出した、日本海軍工藤少尉率いる駆逐艦「雷(いかずち)」の感動秘話です。もしこれを見ても感動しない人間がいるようなら、戦争はなくならない。と思います。




 □日本の武士道1
 
 
 □日本の武士道2
 

 □日本の武士道3
 



※ 再現ドラマはほんの上澄みでしかありません。この救助劇の全貌はぜひ『敵兵を救助せよ!』をお読み下さいますよう。フォール卿の回想部分を多少抜粋引用しておきます。 

私は、当初、日本人というのは。野蛮で非人情、あたかもアッチラ部族かジンギスハンのようだと思っていました。『雷』を発見した時、機銃掃射を受けていよいよ最期を迎えるかとさえ思っていました。ところが、『雷』の砲は一切自分たちに向けられず、救助艇が降ろされ、救助活動に入ったのです。

 駆逐艦の甲板上では大騒ぎが起こっていました。水兵たちは舷側から縄梯子を次々と降ろし、微笑を浮かべ、白い防暑服とカーキ色の服を着けた小柄で褐色に日焼けした乗組員がわれわれを温かく見つめてくれていたのです。

 艦に近づき、われわれは縄梯子を伝ってどうにか甲板に上がることができました。われわれは油や汚物にまみれていましたが、水兵たちはわれわれを取り囲み、嫌がりもせずに元気づけるように物珍しげに見守っていました。

 それから木綿のウエス(ボロ布)と、アルコールをもってきてわれわれの身体についた油を拭き取ってくれました。しっかりと、しかも優しく。それは全く思いもよらなかったことだったのです。友情あふれる歓迎でした。

 私は緑色のシャツ、カーキ色の半ズボンと、運動靴を支給されました。これが終わって、甲板中央の広い処に案内され、丁重に籐椅子を差し出され、熱いミルク、ビール、ビスケットの接待を受けました。私は、まさに『奇跡』が起こったと思い、これは夢ではないかと、自分の手を何度もつねったのです。

 間もなく、われわれ士官は、前甲板に集合を命じられた。また何をされるか、不安になりました。

 すると、キャプテン・シュンサク・クドウが、艦橋から降りて来てわれわれに、端正な挙手の敬礼をしました。われわれも遅ればせながら答礼をしました。

 You had fought bravely.
Now you are the guests of the Imperial Japanese Navy.
I respect the English Navy, but your government is foolish to make war on Japan.

「諸官は勇敢に戦われた。今や諸官は、日本海軍の名誉あるゲストである。私は英国海軍を尊敬している。ところが、今回、貴国政府が日本に戦争を仕掛けたことは愚かなことである」
 

 艦長はその他にも話されましたが、このことだけは今もはっきり覚えております。

 『雷』はその後も終日、海上に浮遊する生存者を探し続け、たとえ遥か遠方に一人の生存者がいても、必ず艦を近づけ、停止し、乗組員総出で救助してくれました。

 日本の武士道とは、勝者は驕ることなく敗者を労り、その健闘を称えることだと思います。






 


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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/11/23 04:48】 | 【大東亜戦争】 | トラックバック(0) | コメント(3)
しゃばだば近代国史帖


日本の近現代史の中から、主に感動エピソードを拾い集めてみたい。ゆっくりゆっくりですが。個人的には備忘録(メモ)のつもりです。

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娑婆妥場

Author:娑婆妥場
この道を、どんな日本人が歩いていたんだろうと、ついつい想いを巡らせてしまう今日この頃です。
いろんな感動エピソードに出会ったけれど、記憶力が悪く片っ端から薄れてしまうので、思い切ってブログに挑戦することにしましたとさ。

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